Vol.3 アグリモニー 真の感情を開放し、心の平和を約束する
【Hさんの体験談】
はじめての子どもを出産して2カ月。まだ出かけられないので、
遠隔リーディングで上野先生にみてもらいました。処方されたのは、小さな黄色い花が咲くというアグリモニー。
その花がもつキーワードは「心の開放と内なる平和」そして「喜びにあふれた性質」。悩みを抱えつつ、ムリする心に効くらしい。
このころのわたしは、育児と作詞コンペに追われる日々。子どもがいても、やりたいことから遠ざかるのはイヤだったし、育児を理由に甘えず、
できるかぎりのことをやろうと、ちょっと意地にもなっていたような…。
子どものかわいらしさや、かけがえのない存在ができた幸せを感じつつ、だからといって、やりたいことを犠牲にはしたくない、
このまま埋もれたくない、という思いが強くもなっていました。
【エッセンス・メッセージ】
アグリモニーを飲みはじめたHさんは、この後すぐにこんな夢を見て送ってくれました。
その夢の内容は…。
わたしは出産を控え病院にいる。その病院は、わたし自身が生まれたY県の病院。一緒にいるのは、去年亡くなった叔母とその娘(いとこ) で、わたしにつき添っていてくれる。そこに、以前仕事を一緒にしていたJ社の女性編集者がふたり来てくれる。わたしはお茶を出そうと、 部屋に備えられたティーバックの中から「マリーゴールド」のお茶を選ぶ。その後も親戚のおばさんたちがお見舞いに来てくれて、 人がどんどん増えていくけれど、出産の兆候がなくて「みんなが来てくれているのに、どうしよう!」と焦っている。
出産したことでお見舞いに来てくれる人々が多いなか、かえってHさんのほうが気を使いすぎてしまいやすいことに “気をつけなさい”と教えてくれる夢のようです。「みんなの期待に応えようとムリに産むのではなく(これは子どもにかぎらないですが)、 自然な天の時を待つことが大切です」と夢はメッセージを伝えてきています。
実はアグリモニーは、人々のなかにいるときは陽気にふるまうが、心労を内に隠している人、
不安や心配を人には言えず苦しみをのみこんでしまう人のためのエッセンスといわれています。
また、興味深いことに夢のなかのマリーゴールドも、エッセンスのアグリモニーも、ハーブとしては肝臓の浄化力を助けてくれるものです。
特にマリーゴールドのハーブティーは、生理のリズムを整え、分娩中の収斂(しゅうれん)を助けてくれる力があるとも伝えられています。
人づき合いのなかで、自分の真の感情を抑えて社交的に明るくふるまう日本人にとって、深い癒しと成長をもたらすアグリモニーのエッセンスは、
本当によく必要とされます。アグリモニーの教えは、社交的なのが悪いということではありません。
自分の本当に感じていることを抑えていくうちに、自分だけがもつ心と感性という大切な“魂の羅針盤”
が機能不全に陥ってしまいやすいことを警告しています。
人生の表面を仮面をかぶって笑顔ですり抜けていっては、その人本来が歩むべき人生の道から逸れてしまうのです。
総状花序(長い花軸の上に柄のある花を総状に多数つけた花の並び方)でスパイク状に咲くアグリモニーは、 1本の茎にらせん状に上へ上へと花を咲かせながら、一度に種、つぼみ、開いた花、とすべての成長の状態を有します。ですから、 自分の心のあらゆるレベルを大切にし、深い気持ちを表現することを恐れず、自分のなかの繊細さに触れられることを怖がってはいけません。 アグリモニーのエッセンスは、まっすぐに天の光を指し示すこの花のように、心の平和を実現し、成長していけるようサポートしてくれるのです。
Hさんには、マリーゴールドのお茶にアグリモニーを数滴たらして飲みながら、無事に産みだすことができた赤ちゃん以外にも、 ゆっくり時を待って、かけがえのない大切な何かを、ぜひ生みだしてほしいですね。
| 2005.09.30 |
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