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Vol.4 ホワイトチェスナット ホンワリやさしく、心を静かにしてくれる

特集 フラワーエッセンスのふるさと・ウェールズを訪ねて その1

今回は番外編として、この夏、 上野さんが生徒さんたちと訪れたウェールズの旅についてリポートしていただきました。 バッチ博士にとって縁の深い場所を歩き、 フラワーエッセンスの植物たちと出会って感じたことを、熱く語っていただきます。

ホワイトチェスナット
ホンワリやさしく、心を静かにしてくれる

 昔、ジプシーのように、お茶の葉を読み取り、まるで透視するかのように、 その人にまつわる出来事をあてるという女性と縁があったことがあります。
「あなた、たくさんの妖精や精霊に囲まれていたことがあるわね」
私が飲み干したカップに残る細かい茶葉模様を指して、彼女はキッパリ言いました。

「ものすごくたくさん妖精がいるわョ」と言われて、私がカップの底を見つめても、 そこには茶色の葉っぱしか見えませんでした。 が、妖精を目で見たことはないけれど、「その経験はしているなぁ…。あれは、 どこだったかしら…」 と記憶の中をたどっていたことを今でも覚えています。

 そういう感覚を体で受け取ることが私には多いのですが、7月に訪れたウェールズは、私にとって、 全身まるごとゾクゾクするような体験が起きやすい土地でもありました。

 今回、茶葉リーディングのことを思い出したのは、フラワーエッセンスの友人・ Mさんのパートナーがやはり、 そのような見えない世界が見える人で、ウェールズで撮ったある一枚の写真を見て 「妖精がたくさんいて、 上野さんのことを囲んでいるよ」と教えてくれたからです。

 そういう話にはふだん慎重な私が、その言葉にはとてもうなずけました。妖精がたくさんいるというその写真は、 大きく見事に成長したホワイトチェスナットの木の幹に私がスッポリ抱かれるように寄りかかっていたところを、 Mさんが撮ってくれたものです。

 念願のウェールズの旅は人数も多かったので、 このときは自分のパートナーをグループ内で見つけ、 ふたりペアで行動することにしました。Mさん (彼女こそいつも小人や妖精を連れているように見える)とふたりで、地図 (ガイドの女性が、 どこに何の木があるかを書き記してくれたもの) を全く見ずにテクテクと牛のいる所をめざして歩いていたら、 ある大きな木が気になって、近づいてみました。 それがホワイトチェスナットの木でした。ふたりしてたまらなくなり、 太い木の幹のまわりですっかり、 おのおの黙想状態になっていました。

 ホワイトチェスナットはぐるぐる思考がめぐってしまって、 考えても仕方のないことで頭の中がいっぱいになってしまっているときなどに飲むエッセンスです。 フラワーカード(フラワーエッセンスの花をカードにしたもの。この画面の一番上の写真参照)を見ると、 不ぞろいな白い花々がかたまりで咲き、また花から生物の触手のようなクネクネした雄しべが飛び出していて、 秩序のない思考パターンを感じさせます。

しかし、遠くから木を眺めたときの写真は、目がくらくらするような1つ1つの白い花も、大きな木の全体像の中で、 上品な白いキャンドルのように見え、全体としておごそかな美しさが感じられます。
つまり、頭の中だけで問題にとらわれることをやめたら、部分的なアンバランスを内包している、 調和した大らかな美しさに気づくことができると、この木は教えてくれているのです。

ですから、そのエッセンスの元の樹木に出合う前は、「きっと、すっきりとクリアーな感じの木なのだろう」 とイメージしていたのですが、実際はそれとはたいへん違っていました。足元からホンワリやさしく、 そしてゆっくりと全身くまなく包み込まれてしまって、頭の中でぐるぐる考え事をするどころではなく、 何も考えられなくなってしまいました(笑)。

 ふと気づいたら、 69番とナンバーをつけられた牛が私たちのホワイトチェスナットの木にやってきて、 何とその葉を突然食べだしたのです。これにはビックリして、写真を撮ってもらいましたが、 ほかの牛たちがうつむいて黙々と草を食べているなか、アゴを上げて木の下葉を噛みちぎっている69番はあきらかに、 ほかの牛とは違っていました。
 牛は牧草を一日中食べては、4つの胃袋で消化していく“反すう動物”と言いますから、 まさに繰り返し同じことを考えていそうですが、69番の牛はホワイトチェスナットを食べたあと、 どんな気持ちになったことでしょう。

 私の方は、もう完全にスッキリして、頭のまわりの霧が晴れたかのように、先のことを心配しなくなりました。というより 「心配する必要は何もないのだ…」ということにポンと気づけた感じがしました。

 日本でエッセンスのボトルだけを手にしていてもわからない1つ1つのエッセンスの全体像が、 エッセンスのふるさとであるウェールズの自然の中で、じかに植物と出合ってはじめて、全身全霊でわかることがあります。
「なんだ そういうことか」と、自分の中で断片的に受け止めていたものの全体像に、 思考より先に心がつながってしまうのです。

 今度日本でホワイトチェスナットを飲むときには、きっとこのときの体験も私の細胞が思い出してくれることでしょう。 そうすると、もしかして東京の妖精たちも(ホワイトチェスナットに共鳴したときに生じるエネルギーに誘われて?!)、 その場所に集まってきてくれるかもしれません。

 彼らが我が家にやってきたときには、居心地がいいように、東京に育つホワイトチェスナット(和名は西洋トチノキ)の葉 (天狗のうちわのように5本指の形をした大きな葉っぱ)を拾って用意しておかなくては…。 緑の葉の上で遊ぶ妖精たちをイメージしたり、いろんなことをグルグル考えていたら、 ホワイトチェスナットのエッセンスをお風呂にたらして入りたくなってしまいました。

2005.10.28

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