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Vol.20 クラブ・アップル 浄化して生きる喜びを味わう

CRAB APPLE
学名:Malus sylvestris
和名:リンゴ

【エッセンスが必要な状態】
自分への嫌悪感。
小さなことにとらわれて全体が見えなくなる。
【エッセンスで得られる効果】
物事を適切に見られるようになる。
自分のことを快く感じられるようになる。

上野Vol20crabapple

内からも外からも、心身の浄化によく効く

 クラブ・アップルは野生のリンゴの花からつくられた、浄化のためのエッセンスです。 清らかで健康的なエネルギーで心と体を洗い流してくれます。
必要以上にたくさん食べてしまって具合が悪くなるパターンを繰り返す女性や、逆に健康法や食事法にはまり込みすぎて、 あらゆる添加物や体の害になりそうな成分に神経過敏になっている人々にも、有効です。体によくないと知りながら一定期間、 薬を飲まなくてはならないときも、服用期間が完了したあとにクラブ・アップルを飲むと、浄化の助けになります。また、 バッチ博士の過去の症例では、皮膚病や湿疹、腫れに対して外用薬として使われている例が紹介されています。
もともとフラワーエッセンスは物理的成分が効果を発揮するのではなく、エッセンスのもつエネルギーパターンが、 私たちのエネルギーフィールドに直接働きかけるので、経口以外でも、スプレーにしてオーラ(体を包むエネルギーフィールド)に使用したり、 ローションとして皮膚から吸収させたり、入浴時に湯船に12~13滴たらしたりして、使うことができます。

 クラブ・アップルは、ゴワゴワする荒れた樹皮をもち、バサバサとふぞろいに枝が生える小さな木です。 ほんのりピンクに染まる白い花が、4月から5月に咲きます。チェリー・プラムやワイルド・ローズと同じくバラ科の植物なので、五花弁です。 クラブ・アップルは人間によって栽培される以前の野生のリンゴですから、その実は堅く、かじると酸っぱくて苦味があります。
 “1日1個のリンゴで医者いらず”といわれるように、リンゴの実には新陳代謝を活発にして消化を助け、血液を浄化する作用があります。 こうした効用はフラワーエッセンスのクラブ・アップルにも受け継がれていますが、 エッセンスとして引き出されるリンゴのエネルギーパターンを理解するのには、神話の中により多くのヒントを得ることができるでしょう。

神話に象徴されるリンゴの深い意味

 旧約聖書の創世記の中で、この実はエデンの園で“禁断の果実”として描かれています。 「これを口にすると神がもつような知恵が授かる」とヘビにそそのかされて、イヴはその実を食べてしまいアダムにもリンゴを食べさせます。 この罪により二人は楽園を追放され、自分という存在に対して意識が芽ばえます。そして、裸であることがはずかしくなり、 自分の性を隠すようになります。
 ギリシャ神話の中のリンゴは、愛と美の女神アフロディーテに捧げられており、豊穣とエロスのシンボルです。また、アーサー王伝説では、 アバロン島を守護する木として登場し、永遠の若さの象徴となっています。
 では、リンゴは私たち人間が手を出してはいけない禁じられた果実なのでしょうか? それとも、美と永遠の若さ、 そしてエロスの源なのでしょうか? 

 この世は決して楽園ではありません。他人を知ることで自分と比較してしまうことは、だれもが経験することです。 人より優れている面もあれば、劣っているところもあることを知ることになります。
 ましてや、だれの目にも明らかな容姿にかかわる他人との違いは、自分の性を意識しはじめる年齢から、悩みと苦しみの元になることでしょう。 背の高さ、肌の色、骨格、目鼻だちは、基本的に変えることができないからです。
 異性にひかれて恋をすると、当然その好きな人に自分のことも気に入ってほしいと思うものです。 心も体も性質も全く未知で予想のつかない異性に好意をもってもらいたいと思い、自分が完ぺきな女性(または男性)でありたいと望みます。 そのため、恋する心は自分の不完全さを浮き彫りにし、理想的な美しさを備えていないことで、落ち込んでしまうのです。これは、クラブ・ アップルのマイナスの状態です。

 異性を意識することで自意識が強化されて、自分が完ぺきでないことに悩みはじめることは、 知恵の実を食べたアダムとイヴがエデンの園(性を意識しない世界)を追放された状態と対応させてみることができるでしょう。

不完全な自分でも、今を生き生きと生きる

現代を生きる人間は、自分のことで悩み苦しみます。それがマインドであれ、ボディーであれ、 自分でこうありたいと願う純粋性に達していないと感じると、意気消沈し自己嫌悪に陥ってしまうのです。

この世で出会い、体験するさまざまな事柄が自意識を刺激します。私たちは、思考や言動においても、 常に完ぺきでいられるわけではありません。小さな事柄の不完全さに気をとられすぎると、 その奥で起きている意識の目覚めの重要さを逃してしまいます。性を意識すること、それによって内側からわきあがる想いこそが、 私たちを愛と美へいざなうのです。
自分という存在の不完全さを認識しつつも、そのことにとらわれず、人生の喜びに対して心を開き続けていると、 磁力をもつエネルギーが周囲に放射されます。それが出会うべき存在を引き寄せるのです。
このことが男女間で起きるとき、男と女は姿形のみならず、エネルギーパターンも大きく違っているので、 互いを理解して本当に一つになってゆくには、たくさんのことを乗り越えてゆかなければなりません。
その道を、それぞれが自らを成長させつつ歩んでゆくことで、私たちは再び完全性へと回帰してゆけるのかもしれません。

このことはもちろん異性以外のあらゆる人々との出会いの中にも当てはまります。 自分はダメだと思って自分の世界に閉じこもってしまっては、「今この瞬間」という“生き生きとした永遠”から遠ざかってしまいます。 自分がどんな存在であろうと、今を生きること――クラブ・アップルのエッセンスはそのことを垣間見せてくれているのです。悩み苦しむ力は、 同時に,生命のもつ喜びを味わえる心を育てるのです。

エデンの園で実るリンゴの果実から始まった人類の旅は、リンゴの花でつくられるエッセンスによって癒されるでしょう。クラブ・ アップルは、私たちの心を汚してしまう自己否定的なエネルギーを清めるとともに、アダムとイヴ以来続いていた“人類の罪の意識” を浄化する手助けともなっているのではないでしょうか。

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受信: 2007年3月 3日 (土) 23時07分

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